高等教育の修学支援新制度

高等教育の修学支援新制度

経済的な理由で進学を諦めずにすむよう、給付奨学金と授業料等の免除・減額により、意欲のある学生等の皆さんの「学び」を支える制度です。

支援対象

  • ●住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯
  • ●扶養する子が3人以上である多子世帯
    ※2025年度から所得制限を設けずに支援の対象になる予定です。
  • ●私立理工農系の学科に通う学生(世帯年収の基準を満たすこと)
    ※本校の建築学科、建築設計デザイン科は支援を受けられる対象となります。
  • ※多子世帯で私立理工農系学部・学科に通う場合は、多子世帯の支援が優先されます。

こちらからご自身が支援の対象になるか調べることができます。

進学資金シュミレーター
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支援内容

支援内容図

1給付奨学金の支給

世帯年収に基づく支援区分に応じて日本学生支援機構より各学生に支給されます。

区  分 自宅通学 自宅外通学
第Ⅰ区分 38,300円 (42,500円) 75,800円
第Ⅱ区分 25,600円 (28,400円) 50,600円
第Ⅲ区分 12,800円 (14,200円) 25,300円
第Ⅳ区分
(多子世帯に限る)
9,600円 (10,700円) 19,000円
  • ※生活保護(扶助の種類を問いません)を受けている生計維持者と同居している人及び社会的養護を必要とする人で児童養護施設等から通学する人は、 上表のカッコ内の金額となります。

2授業料等の減免

世帯年収に基づく支援区分に応じて入学金・授業料の減免を受けられます。なお、施設維持費及び用具・教科書、行事費は対象になりません。

本制度を利用した際の学費納入金

入学金

入学金(1年次のみ)全学科 : 150,000円

入学金 第I区分 第Ⅱ区分 第Ⅲ区分 第Ⅳ区分
入学時のみ必要 150,000円 0円
(全額減免)
50,000円
(10万円減免)
100,000円
(5万円減免)
112,500円
(37,500円減免)

授業料

※減免後の年間授業料のめやす

学科名 授業料 第I区分 第Ⅱ区分 第Ⅲ区分 第Ⅳ区分
建築学科
建築設計デザイン科
720,000円 130,000円
(59万円減免)
326,600円
(約39万円減免)
523,300円
(19万円減免)
572,500円
(147,500円減免)
医療事務学科 580,000円 0円
(全額減免)
193,300円
(約38万円減免)
386,600円
(約19万円減免)
435,000円
(145,000円減免)
  • ※住民税非課税世帯の場合、授業料減免の上限額は59万円となります。それに準ずる世帯の場合、上記の2/3、1/3または1/4となります。
  • ※支援区分は前年の所得に基づき毎年度9月に見直されます。そのため前期と後期で減免額が変わる事があります。上記減免額は目安としてください。
  • ※中途退学・成績不振等で支援が打ち切られた場合は、減免前の授業料全額をお支払いいただきます。

申込・学費納入スケジュール

給付奨学金は、高校3年生の4月下旬頃から、高校などを通じて日本学生支援機構へ申し込むことができます。
(詳しいスケジュールは在学中の高校等へご確認ください。)
授業料等の減免は入学時に本校に申請をしていただきます。

採用候補者に決定している方は下記の学費納入の流れをご確認ください。

予約採用(本校入学前に高校等で申込)

利 用 条 件
日本学生支援機構の給付奨学金を予約申込し、採用候補者に決定している方
※給付奨学金が不採用の場合、本制度の適用は受けられません。
支援内容図