
総合的な能力を身に付けた医療をサポートするスタッフに。
目標資格
高度なコンピュータ知識を身に付け注目の診療情報管理士を目指す。
医療事務の就職で有利になる医事コンピュータ技能試験の合格を目指し、試験に求められる高度なコンピュータ知識の習得を目標としています。
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学ぶこと
1年次に基礎的な医療知識とコンピュータ技術を習得
病院の組織や治療の流れに関する理解を深めると共に、 コンピュータによる医療会計など情報分野の専門的な実務、秘書検定対応の授業などを通じて実践力を磨きます。 1年次に基礎的な医療知識やコンピュータ技術を習得し、2年次でさらに医療秘書・クラーク・薬局事務コースと医療事務・診療情報管理士コースに分かれ、より専門的な知識を学びます。
カリキュラム
1年次共通カリキュラム
■人体構造・機能論Ⅰ・Ⅱ
人体の基本的な仕組みを解剖学・組織学・生理学の分野から学ぶことで、診療録に記載された基本的な人体の部位などを読み取り、診断名の理解に役立たせます。■医事コンピュータⅠ
診療録を正確に読み取る知識とスキルを養い、診療報酬の請求事務能力を学びます。また、例題演習を豊富に取り入れ、医事コンピュータ技能検定合格を目指します。■医療保障Ⅰ
健康保険法や国民健康保険法を給付別に理解し、医療保障制度と公貴医療の実際知識について学習することで、医療事務員として最低限必要な知識を習得します。
■医療英語Ⅰ
■秘書概論Ⅰ
■硬筆書写
■医学用語Ⅰ・Ⅱ
■臨床医学概論
(先天性疾患・外因性傷病等含)
■医療保障
■医療管理概論
■国際疾病分類法概論Ⅰ
■基礎医学概論Ⅰ・Ⅱ
■診療報酬請求事務Ⅰ
■一般教養Ⅰ
■ワープロ(Word)Ⅰ
■表計算(Excel)Ⅰ
■情報処理技術講座
■簿記Ⅰ
2年次共通カリキュラム
医療秘書・クラーク・薬局事務コース
■診療情報請求事務Ⅱ
診療報酬事務能力認定試験の合格を目標とした授業です。■医療法規
現代医療法制度と医療制度を理解した上で、それらと医療行政との関わり、医療関係者の性格と定義、患者さまとの関係、現代医療の持つ課題などを体系的に学ぶ。■調剤事務講座
調剤の基礎知識と処方箋による会計・保険請求の知識の習得。医薬分業の現在、調剤薬局の求人も増加しているため、現場で必要なスキルを習得する。
医療事務・診療情報管理士コース
■診療情報管理論Ⅱ
診療録に関する理解を深め、その情報の活用とカルテの管理体制の骨組みを学び、診療情報管理部門において集約されるさまざまな医療情報の具体的な管理方法と業務内容を理解する。■臨床医学各論Ⅱ・Ⅳ・Ⅶ・Ⅷ
臨床医学各論Ⅱ(新生物=癌など)、Ⅳ(精神・脳神経・感覚器系)、Ⅶ(周産期系=妊娠・分娩など)、Ⅷ(皮膚・筋骨格系)の病気の主な特徴・症状・診断・検査・治療法などを学びます。※医療事務・診療情報管理士コース卒業後、診療情報管理士専攻科へ進学します。